けれど空は青…

徒然なるままに

暑い夏の日

空には一点の曇りもなく

青空が何処までも広がっていた

 

この空をずーっと辿れば

そこに貴方がいて

同じように空を見て

「いい天気だな〜」

なんて思ってくれていたら

いいのになぁ…と

 

あてのない想いを巡らせるのです

 

貴方が今居る場所は

いい天気ですか?

 

鏡の向こう

嗚呼そうか…

これは貴方か

 

鏡をのぞけば

愛していたあの頃に

戻れるような気がして

そっと映る姿を

指でなぞってみたけれど

無機質な手触りが

余計に寂しくさせて

 

ああ、あの頃にはまだ戻れないんだと

現実を思い知る

 

いつか鏡の向こうにいけますように…